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沖縄北部新テーマパーク事業がSDGs達成を目指す地方創生モデルとして、日本格付研究所ソーシャル評価最上ランクを取得

 株式会社 刀(大阪府大阪市、代表取締役CEO森岡毅、以下刀社)は、各地域に持続可能な事業を創る刀流の“地方創生”の一環として、沖縄北部の新テーマパーク事業を推進しております。
 
 この度、刀社が発起人となり本事業の準備会社として設立した株式会社ジャパンエンターテイメント(沖縄県名護市、代表取締役 加藤健史、以下ジャパンエンターテイメント)は、国際資本市場協会ICMA(International Capital Market Association)が定めたソーシャルボンド原則に基づき、本事業におけるソーシャルファイナンス・フレームワークを策定し、株式会社日本格付研究所(東京都中央区、以下JCR)から「雇用機会の創出」「地域経済の活性化」「観光人材の育成」などSDGsの課題解決に繋がる事業計画として、最上位の格付けである「Social 1(F)」を、テーマパーク事業として初めて取得いたしました。

 沖縄県の社会問題と向き合いながら経済活性化に取り組み、日本の観光産業を変革する目的で邁進しております本事業へ、これからもご支援ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


■沖縄北部で進行中の事業「新テーマパークプロジェクト」とは
 沖縄県北部(オリオン嵐山ゴルフ倶楽部・沖縄県今帰仁村・名護市)の既存ゴルフ場の地形を有効活用し開発における環境負荷を軽減、亜熱帯沖縄の魅力ある自然環境を活かしたテーマパークへ再整備する計画。やんばるの大自然の中でここでしか感じることのできないダイナミックな体験価値を提供していく予定です。   
 また、「沖縄から日本の観光産業を変革する」をスローガンに沖縄県の社会問題解決や経済活動促進などエリアの面的活性化を目指した地方創生プロジェクトでもあります。2020年10月には今帰仁村・名護市とジャパンエンターテイメントにて包括連携協定を締結、「観光振興・地域活性化」や「雇用創出・女性活躍」「教育・こども育成」「交通対策」「安心・安全」などの分野において対話を通じた密接な連携により、住民サービスの向上と地域の成長に繋がるよう事業を進めております。尚、開業時期は2025年前後を予定しています。


■新テーマパークプロジェクトに対するJCR評価概要 ※評価書より抜粋
 今般の評価対象は、ジャパンエンターテイメントがソーシャルローンおよび株式(総称してソーシャルファイナンス)により調達する資金を、社会的便益を有する資金使途に限定するために定めたソーシャルファイナンス・フレームワーク(本フレームワーク)である。本フレームワークに定める資金使途の対象となるプロジェクトは、雇用創出、地元の人材育成を含む地方創生を企図しており、本事業の近隣住民および沖縄県民を対象とした「社会経済的向上とエンパワーメント」に資する社会的便益をもたらす事業であると評価している。ジャパンエンターテイメントは、沖縄から日本の観光産業を変革するとの目標を持ち、明確なプロセスと資金管理体制を構築している。レポーティングとして開示する内容も適切である。以上より、JCRはジャパンエンターテイメントの管理運営体制が確立されており、透明性を有すると評価している。
 この結果、本フレームワークについてJCRソーシャルファイナンス評価手法に基づき、「ソーシャル性評価(資金使途)」を“s1 (F)”、「管理・運営・透明性評価」を“m1 (F)”としたため、「JCRソーシャルファイナンス・フレームワーク評価」を“Social 1 (F)”とした。
 本フレームワークは、ソーシャルボンド原則、ソーシャルローン原則およびソーシャルボンドガイドラインにおいて求められる項目について基準を十分に満たしているほか、SDGsおよび政府のSDGs目標に対する具体的施策にも合致している。


<評価全体はJCRホームページにて公開しております>

https://www.jcr.co.jp/greenfinance/social/